日本国内正規品のプロペシアはMSD株式会社(旧:万有製薬)のだけですが高い。。
2017/07/31
AGAの治療において、医師によって処方される内服薬としてプロペシアがあります。
プロペシアは一般名をフィナステリドと言い、アメリカのメルク社が開発し、現在すでに世界60か国以上で商品されている内服薬です。
日本では、MSD株式会社(旧:万有製薬)が臨床試験、厚生労働省より製造販売承認を取得し、販売しています。
現状、「プロペシア錠0.2mg」と「プロペシア錠1.0mg」の2種類があります。
薄毛の原因とは?
AGAの原因は、DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンの一種です。
AGAの症状がある男性の脱毛箇所からは、通常より多くのDHTが確認されています。
プロペシアは、このDHTを生成する成分5α-還元酵素を阻害する働きを持っています。
これにより髪の成長期が長くなり、髪の量が増えたり、すでに細くなってしまった髪にコシが出てきたりするのです。
その他、休眠期に入っている毛穴からの毛髪の成長も促すため、AGAの改善が期待できます。
プロペシアの正しい服用方法
プロペシアの服用方法については、毎日1錠決まった時間に服用するのがよいと言われています。
これは、プロペシアがDHTを抑える言わば、体質改善の薬だからです。
毎日決まった時間に飲み、生活リズムを整えることが、効率の良い体質改善に繋がります。
胃腸への負担を考慮し食後に。毎日決まった時間に摂り、飲酒もしない朝食後に服用することを勧める医療機関も多いようです。
病院で処方されるプロペシアの値段
日本国内正規品のMSD株式会社(旧:万有製薬)のプロペシアはAGA治療クリニックにて処方を受けられます。
通常の薬局やドラッグストアなどでは、購入することはできません。
しかし、医療機関でのAGA治療は自由診療になる場合が多く、健康保険の適応を受けられないため、治療費は全額自己負担となります。
診察の初診代が1000円程度。それに加えてプロペシアが定価で1錠250円ほどです。
医療機関で処方されたプロペシアを服用する場合でも、月に10,000円以内の負担で済むでしょう。
プロペシアの個人輸入代行は安い!
できるだけ安く購入したいという場合には、海外からの個人輸入代行業者を通じて低価格で入手することも可能です。その場合は、日本では認可を受けていない薬ということになるため、あくまで自己責任となり、注意が必要です。
ただ、僕は今でも定期的にプロペシアのジェネリック製品であるフィンペシアを使用してきましたが、全く問題なく使えています。
あと、最近になってさらに安価なフィナロイドも登場したので、今飲んでるフィンペシアが終わったら、今度はこちらにする予定です。
フィンペシアよりも100円~200円くらい値段が安くなってますね。
いずれにせよ、コスト的に月1000円くらいという感覚です。
この金額で抜け毛の安心感が緩和されるなら、安いものです。